しかしインプラント治療は包括的な手技や専門性を必要するものである。専門性に特化した医師が行えばそうでない医師と比較し当然予後が全く異なるのである。
インプラント治療に於いて専門性が要求されるのは大きく分けて
・外科手術(埋入手術及び歯周外科手術) 外科手術を修練出来る施設は限られる。大学病院、口腔外科をメインに行う病院や専門医院であろう。それらの施設で修練を重ねた歯科医師にオペは依頼した方がより無難であろう。
インプラントを得意とする口腔外科医専門医や歯周外科専門医師のインプラント手術テクニックはその他の歯科医師のテクニックとくらべ雲泥の差が出ることは言うまでもない。
・補綴治療(ほてつちりょう。歯の部分の設計)
噛み合わせと設計を考えるスペシャリストが補綴専門医師である。インプラントは長期に機能させるべき治療法となる。審美と咬むという機能はこれもまた極限られた専門医師にしか出来ない。補綴学を専門に学んでいる歯科医師も極僅かに限られるが、大きなケースの場合は特に補綴専門医師の診療を勧めます。・補綴治療(ほてつちりょう。歯の部分の設計)
【外科手術を行うべき歯科医師】
某国立最高学閥医科歯科大学の教授が以前に講演会でインプラント治療を行ってもよい歯科医師の最低の基準として以下を提示していた。将来を見据えての警告であったのだろう。
※あらゆる埋伏歯抜歯が円滑に出来ること。切開(メス捌き)、剥離、縫合、歯肉や骨の移植の基礎的な手技を習得しているかどうかということである。現実的にはこの基準を満たす歯科医師は極限られた者になるであろう。
(目安として埋伏智歯抜歯で15分前後)
※遊離歯肉移植術を確実に行えること。
患者様は上記を基準を満たしているかどうかの確認は困難であろう。対策としては過去の症例写真を出来る限り見せてもらい解説してもらうのが良いであろう。
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